タイ・タオ島とその周辺のおすすめダイビングスポット5選

ビーチ













皆さんダイビングはお好きですか?ダイビングは、資格がなくてもプロの資格をもつダイバーさんがいれば体験ダイビングをする事ができます。

のんびり海の中を泳いだり、皆んなで潜るのも楽しいですよ。そして、シュノーケリングよりも深い所まで潜ることが出来るので、また違った雰囲気を味わう事が出来ます。

海の中って、とっても綺麗なんです。運がいいとジンベイザメや、ウミガメにも会うことができます。ダイビングをしたことがない方は、一度体験してみてはいかがでしょうか?

今回はタイ・タオ島とその周辺のダイビングスポットをご紹介します。

チュンポンピナクル(タオ島)

ダイビング

タオ島からは、ボートで約8kmとそれほど離れていませんが、魚影の濃さは大迫力で見応えがあります。水深は約12m〜30m、流れがあります。レベルは、中級〜上級が目安です。

おすすめの時間は?

チュンポンピナクルへは、魚の群れが綺麗に見える朝早くに行くのがオススメです。時間が経つと、他のダイバーが来て魚の群れが散らばってしまうんです。

ジンベエザメは、いつ姿を見せてくれるのか予想は出来ず、運が良ければ見れます。私も、1週間の滞在で二度出会えました。一緒に泳ぐ事が出来るなんて、夢のような気分でした。

セイルロック(タイ島周辺)

ダイビング

セイルロックはタオ島とパンガン島(パガン島)の間にある小さな小さな島です。タオ島周辺の三大ダイビングポイントのうちのひとつで、岩の根の周りをゆっくり泳ぐと1ダイブが終わるくらいのちょうど良いポイントです。

タカサゴの仲間やバラクーダの群れが渦を巻き、ツバメウオが200匹以上群れることもあります!時には、ツキチョウチョウウオが80匹ほどで群れる貴重なシーンが見られたり、とにかく群れのオンパレードです。

セイルロックは、ジンベエザメの出現率も高いポイントで、水深0m〜30m、流れがあります。透明度は20mでレベルは、初級〜上級なので、初めての方も潜りやすいポイントになっています。

ジャパニーズガーデン(ナン・ユアン島)

ダイビング

ジャパニーズ ガーデンは、ナン・ユアン島の東の湾にあるダイビングポイントです。キャベツコーラルの斜面が広がり、 それよりも浅いエリアは砂地になっています。サンゴが点在する光景が、日本庭園に見えるということが名前の由来のようです。

見所は魚の種類。少し沖にある砂地では、珍しいメタリックシュリンプゴビーといったハゼも見られるというポイントです。深さもそんなにないので、午後のダイビングポイントにはオススメです。

私がジャパニーズガーデンで潜った時、ウェットスーツは半そで半パンだったので、ちょっとした事件がありました。原因は、ホンソメワケベラという魚です。

ドクターフィッシュみたいにクリーニングをする魚の種類ですが、たまに、チクってするなと思ったら顔のあたりで泳いでいたりするんです。私の顔は汚いのかい、と思ってしまいました。この魚は、チクチク痛いので注意が必要です。

水深は5m〜10mで、流れはあまりありません。透明度は10mでした。レベルは初級〜上級です。

ホワイトロック(タオ島)

魚

ホワイトロックは、タオ島の北西に位置するツインロックから少し南へ移動したところにあり、上から見るとメインの岩が白く見えることからホワイトロックと名づけられました。

このポイントはとても広く、1回のダイビングでは1周することが難しいほどです。場所によって違う顔を見ることができ、ダイバーを飽きさせないポイントです。

北側にはメインの大きな岩、それを取り巻く様にゴツゴツとした岩が見られます。一方南側では、サンゴが綺麗に見えて地形が面白く、海に太陽の光が届きやすいので、カラフルで華やかな珊瑚を観ることができます。

特に目が行くのは、クリスマスツリーワームです!タオ島のものは、色がはっきりしているのでとっても綺麗です!赤や黄色のクリスマスツリーを探してみるのもオススメです。

ライトハウス(タオ島)

ダイビング

ライトハウスは、大きな岩があちこちにゴロゴロ転がっているポイントです。岩に隠れて流れを避けながら進んだり、流れに乗ってみたりしながら、ダイビングを楽しんで見てください。

深水5m〜20mで、流れは時折あります。レベルは、初級からです。

マンゴーベイ(タオ島)

ダイビング

マンゴーベイの魅力は、水深が浅くて穏やかなダイビングポイントなので、体験ダイビングや講習にも使われていることです。

白い砂地の浅場には、エダサンゴ、葉状サンゴ、シコロサンゴなど沢山の入り混じったサンゴが美しく、ファンダイブでも充分楽しめるポイントになっています。

また、すぐ側にはホテルもあるので、綺麗な海を眺めながら、のんびり時間が過ぎて行くようなリゾート気分も味わえます。

水深も浅く、珊瑚が綺麗なマンゴーベイでは、シュノーケリングもオススメです。個人的には、あまりフィッシュウォッチにこだわらず、サンゴを観たり、砂地をノンビリ潜る“癒し系”ダイビングがオススメです。

水深は5m〜15m、流れは殆どありません。レベルは初級からです。

まとめ

ダイビングは、自分の体調やマナーを守って安全に楽しんで下さい。

タイのタオ島へは日本からだと、飛行機で7時間です。経由でサムイ島まで飛行機で1時間、タオ島までフェリーで2時間の移動となります。

別の行き方では、バンコクからバスでチュンポンへ7時間移動し、ボートで2時間で到着します。移動にかかる費用は、こちらの行き方の方がリーズナブルです。

思っているよりも簡単に行けてしまうので、一度透明度の高い、私のオススメするタオ島へいってみてはいかがでしょうか。