沖縄の宜野湾マリーナで綺麗なサンゴを観ながらのんびりダイビング

沖縄にある宜野湾（ぎのわん）という場所をご存知でしょうか。宜野湾市の中心には普天間がありますので、聞いたことがあるかと思います。

宜野湾市には基地関係者のために建てられたおしゃれな街並みがあり、マリーナもあるので南国ムードが漂います。船舶がずらりと並んでいるので、見ているだけでも贅沢な気分になります。澄み渡る青い海と自然豊かな穴場、宜野湾のダイビングポイントを紹介します。

沖縄・宜野湾への行き方

沖縄本島の北部で本部にある宜野湾市へは那覇空港から約30分程度北上して行くとあります。国道58号線や、沖縄自動車道のインターチェンジである西原ICと北中城ICが近いため、アクセスが良い場所です。有名なアメリカンビレッジには5分程度で着くようです。

宜野湾マリーナ

宜野湾マリーナには海上と陸上を合わせると合計で636艇置くことができるそうです。トイレやシャワーもあり、ビーチで遊んだり、ダイビングをするにも便利です。

また、近くにはビーチやコンベンションセンターがあり、賑やかな地域でもあるようです。ボートのイベントが行われたり、マリンアクティビティをすることもできます。フィッシング、ヨット、クルージングもでき、優雅な時間を過ごせそうです。

夕日がとても綺麗だと教えていただいたのですが、時間の都合で見ることは出来ませんでした。ここを拠点にしているダイビングショップもあり、幅広く案内してくれます。

宜野湾でのダイビングについて

ダイビングはボートダイビングになります。どのポイントでも約10分程度で行くことができるので、船酔いの心配も少ないでしょう。

沖縄本島で最大のテーブルサンゴはとても綺麗で、さまざまな魚が群れている癒しポイントと言えます。沖縄の他のダイビングポイントより手付かずの自然が残るポイントでしょう。

宜野湾のダイビングポイント

コーラルガーデン

宜野湾といったらここです。サンゴの群集がとても有名なポイントで、水深は16ｍです。見渡す限りに広がる生命力に溢れたサンゴ礁は圧巻で、中でもテーブルサンゴの綺麗さは、本島はもちろん他のダイビングポイントでもあまり見ることはできないのではないでしょうか。

とても大きなテーブルサンゴでした。透明度が高いのでシュノーケリングでも楽しむことができます。

可愛らしいセジロクマノミが迎えてくれます。なかなか写真は撮らせてくれません。

謝名の一本道

宜野湾では珍しい地形ポイントです。水深は20ｍ。トンネルもあります。地形好きなダイバーも楽しませてくれます。

水面を見上げれば、光の射し込む幻想的な風景が見れます。吸い込まれそうな光でした。

アカククリが優雅に泳いでいました。とても大きかったです。

イロブダイの幼魚もいました。幼魚の時は可愛らしいですが、大きくなると全く違う姿になるので不思議です。かわいいのは幼魚の時だけかもしれません。

まとめ

一面に広がるサンゴの群集は、本島でも離島でもあまり見ることはできないのではないでしょうか。どこのサンゴ礁にも引けを取らないのではと思います。

魅力は溢れており、ダイビングポイントの開拓も行われているようです。次に行った時には、新しいポイントに案内してもらえる可能性があり、どんなポイントがあるのだろうと考えただけでわくわくします。

マリーナで豪華なクルーザーを見て優雅に過ごす。ビーチでのんびり遊んだり、お散歩したりと過ごし方も人それぞれでしょう。でも、カラフルな魚に囲まれ、生き生きとしたサンゴ礁を眺めることもぜひしていただけたらと思います。

レアなポイントということは間違いありません。自然豊かなままの宜野湾リゾートで、優雅な気分に浸りながら癒されダイビングはいかがでしょうか。